ペンタゴンより大切なお知らせ
2019/7/24 18:29
ペンタゴン 解散のお知らせ
平素よりペンタゴンを応援して頂き誠にありがとうございます。
2015年より活動を行なってきたペンタゴンですが解散のご報告をさせて頂きます。
メンバー・スタッフとも今後の活動についての話し合いを重ねた結果、
2020年2月の最終公演をもちまして、解散とさせて頂くという決断に至りました。
また、これまで活動を応援頂いたファンの皆さま、関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。
これからの5人の新しい活動と挑戦をご支援頂ければ幸いです。
なお現在発表されておりますペンタゴン ONEMAN TOURのタイトルを<ペンタゴンLAST ONEMAN TOUR「なんでもない日に 君と話がしたい」>とさせて頂き、ツアーを通して全国の皆さまへ感謝の気持ちをお伝えできればと思っております。
重ね重ねになりますが、ペンタゴンを愛して下さった皆様へ厚く御礼申し上げます。
2019年7月24日
株式会社GOEMON RECORDS
ペンタゴンメンバー一同
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解散についてメンバーのコメント
ペンタゴンは2020年2月に解散します。
この決断に至るまで、メンバーでは勿論、
事務所側とも幾度と話し合いを重ねました。
結論として出した「解散」という答えだけをみると寂しいし、悔しい気持ちもあります。
ただ、決してネガティブな決断だとは思っていません。
それをみんなに伝える上で不可欠なのは、
解散の理由だと思います。
メンバーの不仲でも、バンドが嫌になった訳でもありません。むしろペンタゴンの活動が進むにつれてメンバーが、音楽が、ライブが、歌うことが、テツキッズがどんどん好きになっていきました。
では何故?というところを少し長くなりますが自分なりに話させて下さい。
僕はペンタゴンを結成することが決まり、
大阪から上京し、活動が始まりました。
19、20歳頃の話です。
ただただ「売れたい」の一心でした。
もちろんそのときだって楽しかったし、
それが間違っていたなんて今も思いません。
当時の僕たちを応援してくれたテツキッズをはじめ、たくさんの人が支えて下さったからこそ、ペンタゴンを知ってくれる人も徐々に増えていきました。
そんな皆様のお陰で会場が大きくなっていくスピードが早く、とても嬉しい反面、不安や焦りを感じるようになりました。贅沢な悩みだったと思います。「売れたい」しかなかった僕にとって、それほどに嬉しいことはなかったのですが、経験も浅かった僕はその期待に何とか応えなければと悩みました。
周りの評価が自分の能力を上回っていると感じてしまった僕は、もっと音楽に、歌に力がなければと思うようになりました。
その時期のライブは楽しいものではなく、頑張らないといけないものになってたように思います。めっちゃかっこ悪い話です。
ですが、それでよかったのかもしれないなとも思います。その時期をキッカケに歌が、音楽がより好きになっていきました。
それと同時に自分自身と、バンドと向き合うことが増え、また環境に対して疑問に思うことも増えていきました。
そうして活動を続けるうちに、
・自身の生き方に対する考え方の変化
・音楽に対する想いの変化
・ジャンルに対する考え方の変化
など、僕の中でより明確になりました。
その時点でも、メンバーそれぞれにも思うことや考えていたこともあり、多々話し合っていました。やはり同じ時間を過ごしてきたからこそ近しい感覚、近しい気持ちでした。
そういった様々な変化が重なり、
2017年の冬、事務所側とメンバーでの話し合いの際に初めて「解散」という言葉が出ました。
ですが、その時には、まだペンタゴンとしてもできることがあるんじゃないか、という結論に至り、2018年は様々なジャンルの方々とご一緒させて頂ける機会に積極的に参加、企画しました。
そうした活動を行った約1年間も、
メンバー各々で考えながら、
その度に話し合い続けていました。
そして昨年末。
再度事務所側との話し合いを行い、意思を伝え、何度も話し合った結果、
解散という結論に至りました。
これが、あくまで僕の言葉で表した解散の理由です。
その先のことはまだなにもわかりません。
ですが、前向きな決断だと思っています。
5人のまだ見ぬ未来を応援していただけると嬉しいです。
本当に長くなっちゃったけど、
まだ大切なことが言えてないから
もう少しだけ付き合って下さい。
これまで一瞬一秒でもペンタゴンを好きになってくれたテツキッズには感謝ばかりです。
本当にありがとう。君1人がいなければ今の僕たちは無かったかもしれない。それくらい1人1人が僕たちを支えてくれたんだよ。
もっと見せたい景色があった。
それは悔しい。
でも、ペンタゴンとして結成したときからこの5人で活動できたこと。
だからこそみんなと出会えたこと。
後悔なんてありません。
出会ってくれてありがとう。
今月発売した「夢から覚めた日」が
ラストシングルになります。
この3曲には今の気持ち、みんなに対する想い、全部全部詰め込んだよ。
最後に最高の作品ができました。
一緒に大切にしていこうね。
そして、ラストワンマンツアー
「なんでもない日に 君と話がしたい」は、
そんな最高の作品を持って
感謝と愛を全力で伝えたいと思います。
まだ、みんなと一緒につくりたい。
まだ、みんなと一緒に笑いたい。
溢れ出る感情が多すぎて言い足りないけど、まだ終わってないから、あとは文字じゃなくて、このツアーで俺の口から言わせて下さい。
最後の一瞬までペンタゴンとして
自分たちを貫きます。
音楽は死なない。
よろしくお願いします。
そしてメンバーへ
なんか書こうかと思ったけど、お前らには今度改めて居酒屋かどっかで呑みながらでも話すわ。
最後になりましたが、
お世話になった関係者の皆様、
スタッフの皆様、そして、友人、家族。
本当にありがとうございました。
音楽やライブを通して恩返しができるように残りの時間も精進して参りますので、今後ともよろしくお願い致します。
千吊
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来る 2月某日
我々、ペンタゴンは解散する。
どんな事象にも、
終わりは安らかなものとして存在していて
一定の温度と距離感を保ち、そこら中に漂っている
それが正しく訪れた、単純なことだ
革命家などとうたって
思えば、ファンを試すような活動に
少しも疑わずについて来てくれて本当にありがとう
俺は君を誇りに思うよ
1つ確かに言えることは
「作品は永遠に不朽である。」
いつでも気軽に声をかけて
記憶の中から呼び覚まして欲しい
ステージでの俺は無敵だ
まるで小さな子供が怪獣にでもなった気分で
一切の悩みや不安は全て嘘だったかのように消えてしまい
明日の事さえもどうでもよくなる
反対に、終わってしまう日の事を考えると
心臓がつめたくなるんだ
残された僅かな時間の中で
まだまだ何かを遺したいとも思う
消えてしまうものに無価値だと考えるならそれは大間違いだ
燃えるように過ぎ去っていった美しい日々こそが高貴なのだ。
きっと信じてさえいれば、知らずに放っている空気がお互いをどこかで引き合わせてくれる。
そういう動物的な直感が少しでも支えになってくれたらいい
そして ペンタゴンの音楽ないし哲学が
多くの人生にこれからも潤いを与えてくれますように。
長い別れになりそうだ
アデュー!愛すべき全ての人々へ
ゆとり
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この度、発表された通りペンタゴンは解散する事になりました。
まず最初に、5年前何もない0から始まった僕達ペンタゴンがここまで活動してこれたのは紛れもなく応援してくださった皆さん1人1人が居てくれたからです。
沢山の人の支えがあったからここまで頑張る事ができました。
本当にありがとう。
今回の解散の理由については不仲や方向性の違い、メンバーの体調不良などではありません。
一概には言えないけれど、強いて言うならペンタゴンというバンド、メンバー、応援してくれるファンの方々に出会って、僕は音楽を更に好きになったし、行ったことのない場所にも行く事もでき、色んな世界も見せてもらいました。
とっても大げさかもしれないけれど、鳴かず飛ばずだった僕の音楽人生に沢山夢を見せてくれたし、それと同じくらい闇も見せてくれました。
この5年間、メンバーと沢山転んで、沢山悩んで、色んな障害と戦って、なんとか答えを紡ぎ出して立ち上がる度に「好きだから頑張れる」という言葉の意味を知らされました。
この言葉は麻薬の様な言葉で、確かに僕らは音楽が好きで、バンドが好きで、馬鹿みたいに夢を見ちゃっているからなんでも、どんな事でも頑張れるし頑張れてこれました。
でも、活動を続けていけばいくほどその言葉に麻痺していって、とにかくどんな事もプラスに働いていると信じ、どんな時も「好きだから頑張れる」と自分に言い聞かせて自分で尻を叩いていました。
そんな事を繰り返し振り返った時、これで本当に良かったのか?という選択をしていた事に気付き、自分が何になりたかったのか、この道の先にそのゴールがあるのかもよく分からなくもなっていました。
改めて自分達の夢を考え直した時、それを叶えるには応援してくれているファンの方々には身勝手ですがペンタゴンというバンドの解散という道は選ばざるを得ない道になっていました。
正直、解散が決まってから、この発表が行われるまで凄く時間がかかりました。
自分の中でも気持ちを整理して、出来るだけファンの方と同じスピードで、同じ気持ちで最後の日を迎えたいと思っていました。
でも、日が進むにつれ、もう来る事の出来ない地方やライブハウスに出演する機会も増えたりもして、
「また絶対来てください」「ずっと応援してます」
と声をかけてくれたり、手紙の文を見る度、返す言葉に詰まってしまった事もあったし、嘘をついている感覚や罪悪感さえ感じました。
応援をしてくれていた子達は僕達の表情や素ぶりで何かを悟ってくれていたかもしれません。
今この場で発表できて少し胸のつかえが取れた気がします。
改めてここまで応援してくれた事に感謝してます。
解散発表こそしましたが僕たちペンタゴンはまだ半年以上活動をします。
僕も最近好きなバンドの解散という物を初めて経験して、それを知った時、どんな気持ちになるか、どんな事を考えるか。
少しだけみんなの気持ちも分かる気がします。
だからこそ、これから残るライブやイベントで、もっと正直な気持ちでステージに立ちたいし、応援してくださるファンの皆様には今まで以上に向き合って今の気持ちを直接伝えていきたいです。
半年という時間が長いか短いか、感じ方は人それぞれですが悔いを残さぬよう伝え切ります。
最後まで応援よろしくお願いします。
出会ってくれてありがとう。
拓
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いきなりの発表ですが、2020年2月をもってペンタゴンは解散します。
発表が遅くなってごめんなさい。
今思ってる気持ちを文字にしていくので長くはなりますが付き合って頂けると嬉しいです。
結成当初は「売れたい」とか「スーパースター」になりたいとか「ロックスター」になりたいとか漠然とした気持ちと根拠の無い自信だけが自分の原動力でした。
少しずつ夢が叶っていって、バンドがしたくて田舎から飛び出して来たので何年も疎遠だった母と弟をライブに招待できた事、家族と再会出来た時はすげー嬉しかった。
沢山の仲間や先輩、後輩にも出会えた事、日本を一周した事、アメリカに行ったりテレビに出たり、素晴らしい景色を沢山このバンドで見て来た。
でも身の丈に合ってないとステージがデカくなればなるほど感じたし、自分というキャラクターに「これが本当に東京に出て来てまでやりたい事だったの?」と違和感を感じて来ました。
そして2017年頃から「売れたい」って気持ちよりも沢山の人にペンタゴンの音楽を「伝えたい」って気持ちが膨れ上がっていって
そこからバンドとして2度目の挑戦が始まりました。
伝えたい事が伝わらなくて悔しい思いもしたし、伝えようと思った頃には波が引いたみたいに目の前から人が居なくなっていったり、
悔しい思いも沢山しました。
解散が決まった、今年の春に回ったカルチャーショックのツアーの時期は本当に何もかもに失望していました。
ベースとも音楽ともメンバーとも距離を置きたくなって自分の殻に閉じこもって、ステージで目の前にいる人と目を合わせるのも怖くなっていた。
でもツアーが進むにつれてどこかのライブ中に目が覚めました。
僕にとっての幸せはこのメンバーとデカい音を出してバカみたいに騒いでる時間でした。
今でもこのメンバーとメンバーの作る曲の力を信じてる。
奇跡が起こる日が来るのをこれを書いてる今も、ずっとまだ待ってる自分がいるんだ。
「俺達、このシーンで一番カッコいいじゃん」
って根拠は無いけど自信だけはまだたっぷりある。
だからちょっと悔しい。
でも、あとはステージで死ぬ気で伝えてく。
最後にこの大好きなバンドと自分自信にケジメをつけさせてください。
自分にとってもバンドにとっても目の前の皆の未来にとっても前向きな解散に絶対にする。
後悔しないように人生最後の青春を走り切ります。
最後までどうかよろしくお願いします。
眠花
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色々あって発表が予定よりも遅れてしまってました。ずっと言えなかったのが苦痛で何より夢から覚めた日のリリース前には絶対したかった。
バンド側は順序を決めて進めてたから最後の最後に上手くいかなくて予定通りに物事が進まなかったこの現実が本当に悔しい。
こんな状態でずっとなんて言えばいいか分からなかった。
だから今ちゃんと届けたい。
みんなへ
この心境は思春期みたいに入り組んでてどこか幼稚かもしれないけど聞いて欲しい。
音楽にのめり込む程本当にやりたい事だけを追求するようになった。
「やらない事も1つの行動」
「やりたい事をやり続けて解散するのもアルバムを1枚出すのも同じ」
みたいな事を昔甲本ヒロトが言ってたけど
その言葉が解散が決まった時に最初に頭に浮かんだ。ずっと胸に残ってたし感じる事があったから。
いつからかここに居場所を感じられなくなってきて、何か問題があった訳じゃなくて環境に慣れていく感じかな。
タイムカードを押してるみたいに。気まぐれな人間だと思うよ。
ここは居心地が良すぎる。熱量が無くなって神経質になって行くのが肌で感じるのが嫌だった。嘘をついていたくない。
今に満足したくないんだ。常に進んでたい。許してほしい。
今でも子供の時にバンドに出会った感覚を忘れられなくて頭からつま先、心まで持ってかれてるから音楽を続けるためにやめる。
前向きな決断なんだ。
良い時期、悪い時期もあるけど
それでも沢山の経験ができ沢山の景色を見せて貰えました。この場所に深く感謝します。
ツアーは凄く良い思い出だ。
メンバーを愛してるし
メンバーと作る音楽も愛してる。
楽しくて苦しくてかけがえのない時間だ。
その喜びが増して行くんだ。
そして最後にお客さんには感謝してます。
多分みんなから見える自分は難しいやつに見えてたかもしれない。ふてぶてしく見えたりもしたかもしれないけど本当はそんなつもりは無くて、不器用で面倒くさい人間で殻に閉じこもってしまったんだ。自分でも思う。
それが溝に感じた人もいるかもしれない。
色々上手くできなかったしその罪悪感はある。できる人は本当に立派だと思うし努力はした。でもできなかった、分からなかった。
目に見える物より自分の音を出したし曲にも表した。それだけを熱心にした。それが一番自分にとっての良い形だったんだ。
言葉にすると雑音みたいな物かもしれない。
それでもちゃんと言わなきゃいけない。
焼けそうな胸を通して心からありがとう。
2月まで残り短い時間しか残ってないけど音楽に真摯に向き合ってツアーを回ってステージに立ちます。最後まで受け取って欲しい。
これからは形は消えても今までの5人の意思は曲にいるから。愛と思いやりを。
篤輝
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2019-07-24 21:22:34 掲載
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