【報告1】
まずは堅いご報告です。
この度、私、Ethnic Legist ギター兼リーダーelは、兼ねてより行っておりました作曲、編曲業務に集中する為、バンドを脱退する事となりました。
脱退後のEthnic Legistへの関わりについては、楽曲制作者という立場での参加とさせて頂きます。
また、今後のEthnic Legistの活動については、新たなギタリストにShu(ex STRUSH Shun)を迎えての活動とさせて頂きます。
バンドリーダーはSETOが担当いたします。
■脱退について
もうかれこれ7年程前になりますが、当時結成していたバンドで月15本ペースのツアー、ライブをしていた頃「楽曲を書いて欲しい」とお願いされた事がありました。
それは、舞台の音楽であったり、また、アーティストであったり、そうこうして楽曲を提供し、その音楽が演奏される光景を客席から見たとき、「あ、自分が本当にやりたい事はこれだ」と、強く思いました。
それからと言うもの、どうにもライブが楽しくない、人前で演奏する事に言い知れぬ違和感を感じ始めたのですが、様々な縁やキッカケもあり、Ethnic Legistを結成しました。
自身が過去に結成した全てのバンドに共通する事ですが、0の状態からメンバーを集め「俺がやりたい事」に協力してもらいました。
とても有難い事です。
そして、様々なリスクを孕む音楽活動に身を預けてくれる人間を一人でも多く見つけられた事、共に歩んで来れた事は、一人のミュージシャンとして、ちょっとした自慢ですし、財産です。
ただ、ライブをやればやる程どうにもこうにも違和感が拭えず、ここに来てそれは確信めいた物に変わり、脱退する事を決めました。
これは、Ethnic Legistのみに関わらず、表舞台からも脱しようと思います。
理由は何度も言うように、ライブをする事が好きではないからです。
サポートギタリストとして何かのステージに立つ事があるかもしれませんが、その場合は当然お金が貰える仕事の場合、または、たまにはやるか的な趣味、それとも、もしかすると「ライブをやりたい」と自分が思えた時、それは何年後になるか分かりませんが、そう考えております。
ファンの方にも本当にお世話になりました。
長い人だと8年とか…ほぼ全通してくれた方も居ますし、今だに応援してくれる海外のファンもいらっしゃいます。
しかし、その気持ちに応えたいと思う反面、実際にはそのモチベーションを保てず、ステージに立ち、チケット代を払ってもらい、挙げ句その自分を見られる、そのサイクルは、正直、自分には大きなストレスで、特にここ1、2年のライブは本当に辛かったです。
反面、作家の仕事は本当に楽しく、家で黙々と自分と闘い、スランプなども当然ありますが、それらを乗り越え、昨日までの細胞を塗り替えて行くような喜びは何事にも変え難く、自身の感覚では天職だと思っています。
その詳細や活動など一切公表しておりませんが、TVタイアップや、USENなど、地味に世間に流れたりしております、が、
公表については、自分の中でのあるタイミングが来た時、それとも、自然と知られるくらい有名になる頃まで、自分的に様々計画もあるので、公表は致しません。
なので、もし偶然見つけても黙っておいてね(笑)
いづれにせよ、自分自身の音楽を知り、向き合い、追求し高めて行く、その生活プロセスは裏方一本になっても変わりませんので「elって奴いたなー」「弦音って何してんのかなー」と、何と無くでも記憶の片隅においておいて頂ければ嬉しく思います。
■脱退ライブについて
誠に勝手ですが、脱退ライブは行いません。
理由は同じように、ライブが好きではないからです。
あと、涙もろいので(笑)
今後、Ethnic Legistがライブを行う時、タイミングが合えば会場に顔を出す事もあると思います。
その時は皆さん、どうぞ宜しくお願い致します。
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2013-09-11 20:57:13 掲載
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