GadeathSymphoniaより大切なお知らせ
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下弦の月、本日をもちまして、HIROAがGadeathSymphoniaを脱退致します。
脱退の原因は音楽性の微妙な齟齬にあります。
概ねやりたいことは噛み合っていたのですが、HIROAはもっと深いところを突きつめたいと言う想いが強く、その気持ちに僕たちが応えられなかったのかもしれません。
HIROA、遡ればYouも含め、僕らは数字の中でも整数を好み、その中でも奇数を表現してきました。
GadeathSymphoniaとしては、今後も、このスタイルを追求し、より洗練していこうとしました。
ですが、HIROAが求めていたのは素数の世界にあったのだと僕は理解しています。
一つ、みんなに理解してもらいたい事があります。
それは、HIROAも僕もGadeathSymphoniaも、互いに敬愛し、相手のこれからを尊重した結果であり、そこに他意はありません。
僕たちにとってとても残念なことは、今のGadeathSymphoniaの最後のステージを見せられなかったこと、みんなの気持ちをそこに置き去りにしてしまったことです。
自分たちのわがままを通してしまって本当に申し訳なく感じています。
ですが、そうした気持ちも含め、僕らの今後がクリアにしていけると信じています。
HIROAはHIROAで今までの様に、今までよりも深く、今まで以上のパフォーマンスをしていくのだと僕自身期待していますし、今後がとても楽しみです。
また、僕らもHIROAに負けない様に、よきライバルとして競っていけたらと思います。
みんなも応援するバンドが2つになったのだと受け止めてもらえるととても嬉しく想います。
HIROAはGadaethSymphoniaに入ったメンバーの中でも一番最後のメンバーでした。
最初のころは僕が描いたメロディーをそのまま表現してくれていました。
HIROAが上手に立つころには、ギターのフレーズを多く任せたり、ギターソロを思うままに表現してくれていましたが、この辺りからHIROAの中のギタリストとしての本能の様なものが目覚めだしたのではないかとあの頃を思い返します。
音楽的にHIROAは素数で僕らは奇数だった、この言葉に尽きると思います。
僕はメンバーの事を愛しているし、HIROAのことも敬愛しています。
だから、HIROAはHIROAの道で大成して欲しいし、その為にサポート出来ることはしていきたいと思っています。
僕らGadeathSymphoniaは解散はしません。
今、僕は事情があって動けない状態ですが、新しいメンバーと会合を重ね、新生GadeathSymphoniaとしての活動を控えています。
だから、もう少し待っていてください。
今までみんなと過ごしてきた時間はかけがえのないものでした。
それはこれからも変わりません。
僕らは繋がり続けますし、歩みを止めるつもりはありません。
どうか、これからの4人を見守っていただければ幸いです。
2011/7/23
Roi
GadeathSymphonia
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2013-04-20 23:56:00 掲載
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