我々マモノは2012年4月12日の渋谷O-WESTの公演を機に魔界に帰界する次第になりました。
我々の活動を支えてくれていた人間達に多大なる感謝を致します。
ありがとうございました。
マモノ一同
我々マモノが人間界に来てから今年で12年が経つ。
私が入ってからは足掛け8年目ともなるね。
バンドやりたくてモヤモヤしてた時期にチャッキーと出会い、今や廃盤のギを聴かされて正直戸惑った。
マモノのライブを加入前に見学しにいったらその時はギター持たずにボーカルやってただったチャッキー。
客席に飛び降り乱闘。
大柄なオトコのヒトにジャイアントスイングされて投げ飛ばされた。
チャッキーが私のトコに飛んで来てあのデカイ靴がクリーンヒット。
人間達が笑ってたわ。
戸惑いは晴れて私はマモノに惚れた。
ドラムが居ないマモノに生音が欲しくて、エルをマモノに招いた。
エルは叩けるよーとか軽く言い放って自身満々の割に、スタジオ前はいつも緊張するとか言って電話くれたっけ。
スタジオ緊張する病はむしろ私の方なんだよね。
ありがと。
エルの電話で私が助けられてたよ。
みんなにまだカミングアウトする前だったし。
だってオトコの世界は緊張の連続なのよ。
今でもやっぱ、オトコのコの前では緊張しちゃうもの。
でもダイコちゃんがさりげなく気遣ってくれるんだよね。
ダイコちゃんは一番冷静で視野が広くて友達思い。
そんなみんなだから演れてるんだ。
チャッキー。
ダイコ。
エル。
愛してるわ。
愛しすぎてエルの布団潜り込んだりチャッキーのお尻触っちゃったりするけどそこら辺は許してね(笑)
短いこの人生の、短い一コマ。
オカマの一生は痛快で短いモノよ。
痛快な笑い声と水火花の裏側は、自殺者も行方不明者もホームレスも貧困者も病魔も薬害もたくさんの、死の温床が二丁目だった。
だからみんな笑うんだ。
オカマはみんな笑うんだ。
私はそこでだけ存在を許された。
そう、マモノに出逢い人間達に逢うまでは。
だから本気でやった。
私なりに本気でマモノとして生きた八年目なんだ。
生きた証を此の世に、みんなに刻み付けるために!
ヒトのユメと書いて儚い、というのなら、そんなモンはクソッタレだ。
だから私はマモノとしてユメを見た。
そして見せたつもり。
マモノなら人間に儚くない夢を見せる事が出来るから。
それが私のマモノ。
そしてこれからも野に放たれた一匹のマモノ。
ずっとアートやるもん。
だからずっとマモノ。
だから一緒だよ。
だからずっとみんな一緒だよ。
マモノはアンタ達のお陰で生きてこれました。
そして、そんなマモノを支えてくれるアンタ達が生き甲斐だったよ。
このメンバーに出会えた事を私は誇りに思う。
そしてアンタ達が私の生きた証よ。
アンタ達がマモノの存在の証よ。
だから強く永く生きなさい。
マモノは進化こそがテーゼなのだから。
いい?
これからもマモノは突っ走るわよ!
4月まで、そしてその後各個人が魔界に帰っても!
どうせまたすぐ人間界に来るから(笑)
だからちゃーんとラストライブまで恐怖と絶望をお届けしよう!
ガタガタ震えて悪夢を見ながら布団かむって待ってなさい!
笑顔でこれからもマモノとパーティーしよう!
-
http://blog.livedoor.jp/mamono718/archives/1751831.html より引用
2012-02-06 12:47:03 掲載
検索結果が 0 件です。
→ マモノ(加入) → 東京ゆとりジェネレーション → オゾマシーズ
→ マモノ(LW-07.C.C.R) → United Monsters(魔人チャッキー)
→ マモノ
→ マモノ(加入)